アートギャッベ– SHIRAZ –

ペルシャ絨毯一覧アートギャッベ

質感と個性が紡ぐ、三つの物語。ギャッベが魅せる多面的な美。

遊牧民の手仕事という枠を超え、いまや現代アートとしての地位を確立したギャッベ。 その世界には、素朴な温もりを愛でる「ノーマル」、緻密な硬質美を放つ「カシュクリ」、そして豊かな奥行きを誇る「ルリバフ」という、三つの異なる表情が存在します。

アートギャッベの魅力について詳しく読む

1. Normal(ノーマル) — 素朴という名の贅沢

もっとも伝統的で、ギャッベらしい原始的な力強さを残したクラスです。 ざっくりと太めの糸で織り上げられた厚みのある毛足は、踏みしめた瞬間に大地の包容力を感じさせます。不規則に現れる色の揺らぎ(アブラッシュ)や、大らかな文様は、無機質な空間に「生命の体温」を吹き込みます。

2. Kashkuli(カシュクリ) — 引き締まった技巧の結晶

カシュガイ族の中でも特に優れた技術を持つ「カシュクリ族」の名を冠したクラス。 糸を細く紡ぎ、極めてタイトに打ち込むことで、薄く、硬く、研ぎ澄まされた質感を実現しています。その精密な織りは、現代のミニマルな空間や、凛とした空気感を持つ書斎などに、知的なエッセンスを添えてくれます。

3. Luribaft(ルリバフ) — 緻密さと豊かさが共存する、至高の質感

ルリ族の伝統に根ざしたルリバフは、緻密な図案を描き出しながらも、あえて打ち込みを「甘く」残すことで、ふっくらとしたボリュームと柔らかな手触りを生み出しています。 カシュクリの直線的な美しさに対し、ルリバフはより情緒的で、包み込むような質感が特徴。工芸の域を超えた芸術的なデザインを、最高級のクッション性とともに楽しむ、贅沢なクラスです。